2004年7月23日金曜日

違いの分かる男

 僕は食への興味が薄いので、食材に関する知識は全然持ちあわせてい。中でもサッパリ分からないのは、ソーセージ系の食品。ソーセージ、フランクフルト、ウィンナー、チョリソー、サラミ。どれも似たような物なのに、名前が違う。
 分からなければ知らべるのみ、なのである。

ソーセージ
牛・豚・羊の腸などに調味した挽(ひ)き肉を詰め、湯煮した食品。湯煮ののち薫製したものもある。腸詰め。

フランクフルト
ソーセージの一種。正式にはフランクフルト・ソーセージ。フランクフルトはドイツの地名。通常のソーセージよりもやや太い燻製のソーセージの事。フランクフルターとも言う。

ウィンナー
ソーセージの一種。正式にはウィンナー・ソーセージ。日本農林規格では特に太さ(直径)が20mm未満の物を言う。

チョリソー
ソーセージの一種。スペインで作られた辛味の強いセミドライ・ソーセージの事。
サラミ
ソーセージの一種。正式にはサラミ・ソーセージ。牛と豚の肉に豚脂を混ぜて、食塩・ニンニクで強く味を付けた上で乾燥させたソーセージ。

 ついでに昔はハムもソーセージの仲間(巨大なソーセージ)だと思っていた。なんといってもシルエットが似ているのだから仕方あるまい、と思うのだがどうだろうか。

ハム
豚肉を硝石などをとかした食塩水に漬け込み、薫製にした食品。もも肉の骨付きハムが本来のものであるが、ほかにボンレス・ハム、ロース・ハム、プレス・ハムなどの種類がある。


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