2004年10月30日土曜日

uim-skk

 実験用のデスクトップマシン(Debian sarge)に、uimを入れてみました。それまではskkinput2を使っていたのせすが、uim-skkの方がSKKとの互換性が高そうなのでテストです。まだちょっとしか使っていませんが、SKKの便利な機能(「かな」モードで"z."と入力すると"…"に変換される、とか)が実装されているので、skkinput2よりも使い易そうです。本当はSCIMも試してみようかと思ったのですが、まずはその下のレイヤ(つまりuim)から実験しないとね。
 Debian(sarge)でのuim-skkのインストール・設定方法は以下の通りです。

 まずはskkdicのインストール。

# apt-get install skkdic

 次にuimのインストール。Ver.0.4.5をインストールする為に、下記のリポジトリを/etc/apt/sources.listの末尾に追加。

deb http://everybody.good-day.net/~ikuya/debian/sarge/uim ./

 aptパッケージ・インデックスの更新。

# apt-get update

 uimのインストール。

# apt-get install uim

 インストールはこれで終了。次にuimの設定。以下を~/.xsessionに追加(ウィンドウ・マネージャがGnomeだったり、ディスプレイ・マネージャがGDMなら~/.gnomercかも)。

export GTK_IM_MODULE=uim
export XMODIFIERS=@im=uim
uim-xim &
uim-toolbar-gtk &
uim-toolbar-gtk-systray &

 もし、この時~/.xsessionにXMODIFIERS=@im=skkinputとか書いてあったら、行頭に#を付けてコメントアウトしておく。次に~/.uimを作成し、以下の設定を書く。

(define default-im-name 'skk)

 これでXを再起動(Ctrl+Alt+Backspaceとか)すればuimが使えるようになります。uimの起動はskkinputと同じでShift+Space。KDEの場合は他にも色々設定が必要みたいですが、僕はKDEじゃないので知りません。



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