2005年12月28日水曜日

喉ごし爽やか

 最近、複数の人から「君は人間関係に対してドライだ」と評価されました。その文脈に於ける「ドライ」の意味する所は「冷たい」とか「人間関係を大事にしない」という事だと僕は理解しています。自分ではそうだと感じていなかったので不思議です。確かに職場では他人に対して意図的にドライに振る舞っている所はあります。何故ならば僕の場合、相手の事を知れば知る程にその人に対して甘えが発生しやすくなり、結果その甘えが仕事を円滑に進める上での障害になるからです。

 逆に仕事以外の面では、どちらかと言えば人間関係を大切にする方なんじゃないかと評価しています。年に数回だけ電子メールでだけコミュニケーションを取る友人・知人がいるのですが、長い人だと5年くらいそんな関係を保っています。

 基本的に僕は友人だと認識した人には、優しかったり連絡を・やさないように努力する傾向にあります。僕の場合、ある人物が他人から友人に遷属する時の閾値が比較的高い位置にあるようなのですが、どうやらこの閾値の高さが「ドライ」さに関係しているように思えます。あとは自分1人で居る事が苦痛ではなく、その結果1人でいる時間が――僕をドライだと評価した人達と比べて――長いのも関係あるかもしれません。

 酷い物言いかもしれませんが、自分にとって価値のある人間関係とそうでないもの、というのは明白に境界があるわけです。それを見分けて峻別する能力というのは楽しく生きていく上で重要だと思うんですけどね。



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