2009年10月12日月曜日

PHB2 Game Day

 R&R staionで行なわれたPHB2のGame Day 3日目に参加してきました。DMはTEさん。同じ卓のプレイヤは以下の通りです。ネタバレが無いわけではないのでこれから遊ぶ人は目を瞑って読んで下さい。

  • バラザー, Paladin/Faithful Shield, Dragonborn, シカバネさん
  • モモ, Avenger/Zealous Assassin, Drow, ほえほえさん
  • スクイーク, Barbarian/Frenzied Berserker, Warforged, ニシダさん
  • マーカリア, Invokar/Blightspeaker, Tiefling, イソベさん
  • ロスウィン, Bard/Summer Rhymer, Gnome, 死せる詩人


 13時開始、17時40分終了。戦闘遭遇が4回、非戦闘遭遇が1回でした。他の卓より2時間くらい早く終わったので、同じ卓の人達とスリー・ドラゴン・アンティをして遊びました(早く終わると思っていたのでカードは持ってきていた)。今日初めてプレイしたTEさんに、倍近い差を付けられて3位に伍してしまったのは忸怩たるものがあったり。

追記

 本来のシナリオでは戦闘は3回らしいのですが、チュートリアルの意味を含めた戦闘を最初に1つ増やしていたようです。これが非常によかったですね。初めて卓を囲む相手なので互いの動きを知るのが大切なのは勿論ですが、戦闘を1回増やす事によってラスボス戦前までの遭遇数が4回――つまり2マイルストーン――なり、全PCが最終戦でアクションポイントを持っている状態になる、というのが良いです。

 それから知識判定で判明する事柄がテンプレート化された紙で配られたのも良かった。広くはない会場で詰めぎみの配置でゲームをしているので、かなり騒々しいわけです。そんな中で沢山のモンスタデータをDMから説明されても聞き取るだけで大変ですし、紙で配ってしまえば時間の短縮にもなります。

 また、いろいろな所で写真付きのレポートが上っていますが、さぼりっこさん作成の専用ペーパークラフトが本当にすばらしい。戦闘フィールドの状態が一目瞭然でした。高い風車小屋の上に砲撃役がいてかなり頭を抱えましたが。

 運営も良かったですね。卓分けは独特でしたが合理的でしたし、予備DMがいるのもすごい。

 で、悪い点。これはWotC(ないしRPGA)側の問題ですが、今回のプレロールドキャラクタがちょっとね。最適化しろというつもりはサラサラ無いんだけど、面倒な運用のキャラクタが多いのはどうよって思いますね。特に撃破役の2人が両方とも、相当動きが複雑(バーバリアンは一見簡単に見えるけど、ACが低すぎるし、突撃しまくるには注意深く移動する必要がある)。バードもマルチクラスを2つしている所為で、パワーの種類が多すぎる。狭い戦場で足の遅い(移動力4マス)のキャラクタに接近・噴射のパワーとか! 使うタイミング難しすぎですから。

 個人的な反省点としては、2戦目で出てきたダイアベアが精鋭だという事を見破れずに最初に集中攻撃する対象をそこにしてしまった事かなぁ。ダイアベアはバードとインヴォーカーで封じて、まず最初にトログロダイトを撃破するべきだった。そうすれば、あの戦闘はもう少し短い時間で終えられた筈。

追記2

 そういえば、僕が参加した卓では有志作成のパワーカードは使いませんでした。DM曰く、テーブルが狭いのでカードを広げられないからとの事。まったくもってその通りでした。HPトラックシートやイニシアチブボードを広げるのも苦労したからなぁ。

 僕個人としては、パワーカードは

  1. いちいちルールを参照せずに済む
  2. 遭遇毎、一日毎パワーの管理が楽になる

という2点を理由に普段は使っています。特に1が重要ですね。なので、今回のプレロールドキャラクタの様にキャラクタシートにパワーの詳細が書かれているならば、パワーカードは無くてもいいと考えています(だた今回はそのキャラクタシート上のデータに誤記が多かったわけだけれども)。


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