2012年1月6日金曜日

Bromptonのダイナモ、巡り巡ってハブダイナモへ

Schmidt Hubdynamo on my Brompton's front wheel

 Bromptonではずっとボトルダイナモを愛用してきましたが、様々な要因が重なり終にSchmidtのハブダイナモを導入しました。

 僕のボトルダイナモの使用遍歴は以下の通りです。

  • 2008年2月 Brompton M3R購入。この時点でAXAのボトルダイナモが装着されていました。
  • 2009年6月 AXAのダイナモが壊れた(電圧が安定しなくなった)のでBusch and MullerのDymotec 6に交換。同時にダイナモのステイもスロット穴の物に交換しました。
  • 2010年10月 Dymotec 6は抵抗が軽くて良いのですが軽すぎて雨中の走行でタイヤが濡れるとダイナモのローラーが空転してしまい発電できないという問題があったので、Nordlichtのダイナモに交換しました。
  • 2011年5月 NordlichtのダイナモはDymotec 6程では無いものの抵抗も軽く、雨で空転する事も無かったので良かったのですが、ステイのL字金具にひびが入るという問題が発生しました。ひびの原因は不明。経年劣化でしょうか。取り敢えずスロット穴のステイに交換する前のステイが余っていたので、それに戻して使い続けました。
  • 2011年11月 再度ステイのL字金具にひびが入るという問題が発生しました。前回からの期間も短いですし経年劣化というよりはNordlichtのダイナモに問題があるのかもしれません。僕以外にもNordlichtのダイナモを使用していてL字金具が駄目になったという事例もあるようです。

 そもそも僕がハブダイナモを使わずにボトルダイナモを使い続けていたのは、前ハブに装着しているPantourのサスペンションハブが気に入っていたからです。

 しかしそのサスペンションハブでも問題が発生していました。2010年の10月に、それまで使っていたサスペンションハブのエラストマーが劣化してきたので交換しました。その後半年程問題無く使い続けていたのですが2011年6月にエレストマーが裂けてしまったので予備に交換しました。すると続けて1ヶ月で新品のエラストマーが裂けてしまいました。また予備に交換したのですが今度は2週間もしない内に同じくエラストマーが裂けました。最初は自分のエラストマーの装着方法が間違っているのかもしれないと思って、英語サイトまで含めて色々調べたのですが装着方法自体は合っていそうでした。

 このエラストマーの連続断裂現象は解決する方法も思い付きませんし、そもそもこんな事が発生してしまった後では安心して使い続ける事ができません。ボトルダイナモ側にも問題が発生していたので、いっその事と思いハブダイナモにしてしまう事にしました。幸い前照灯はハブダイナモに対応しているBusch and MullerのLumotec IQ Cyo R Senso plusです。



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