2014年10月9日木曜日

D&D5版 MM論評 総論

1週間程前に5版のMonster Manual (以下MM) が届きました。まだ精読の完了には至っていませんが、ざっと目を通したので簡単に中身を紹介します。

MMに掲載されているモンスタは439種類です。それらのCRは0から30まであります。CR0と1の間に1/8、1/4、1/2の3種類の分数のCRが存在します。CR30まで載っていると言っても、30はTarrasqueだけですし25から29のCRのクリーチャは存在しません。30の次に高いCRで存在するのは24のAncient Red Dragonです。各CR毎のモンスタの一覧は公式サイトでCSV PDFファイルとして配布されています。

原則として1モンスタ1ページの体裁になっています。ほぼ全てモンスタにイラストが付いています (一般的な動物には付いていない)。3版と比較して個々のモンスタの特殊能力の数は抑えられている様です。例えば3版ではDemon、Devilは低位のものでもSpell-like Abilityを持っている事は珍しく無かった (例えばDretchですら持っていた) のですが、5版では高位のFiendでもInnate Spellの能力を持っていない事が多々あります。例えばMarilithは何もInnate Spellを持っていません。

各モンスタの説明は、由来、生態といった事柄が簡単に説明されています。DemonやDevilの項目にはそれぞれAbyss、Nine Hellの概要やDemon LordやArch Devilについても触れられています。

モンスタデータがどのようになっているか気になりましたか? それならば以下から買いましょうw

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